オーストラリア、シドニーのクリニカル・アロマセラピスト
〜 環境も考える、本気のクリニカル・アロマセラピー、ナチュラル・セラピー
こんにちは。
昨日のニュースレターでは少し触れたのですが、Carna Aromaticsは来年2018年より、Life Force Cancer Foundation (ライフ・
人間はがんを告知された時、家族や大切な人を失った時など、悲しみの感情が8つのステージで変化していきます。これもクリニカル・アロマセラピーの授業で勉強したことですが、その時間とともに変わりゆく感情にどう向き合っていくか、それをセラピストとしてどう支えていくか、などのケース・スタディもしました。アロマセラピーが心に働きかける力は無限大です。香りもそうなのですが、芳香成分に含まれる物質は天然の抗うつ剤のようなもので、心を落ち着けたり安眠を誘うのです。
そんな精油の魅力を最大限に生かしてブレンドしたのが、Aromatic Hug(香りのハグ)です。
愛する人に急な悲しみがやってきた時や、どうしようもできない悪状態の時、あなたはどうしますか?日本の文化にはあまりありませんが、こちらでは必ずハグをします。ハグが心を落ち着け幸福感を増長する効果があるというのは、科学的にも証明されています。そして長いハグの方がいい!
そう、ハグをブレンドで表現してみました。使用精油とこのブレンドができた経緯は次回のブログで詳しくご紹介しますが、とにかくやさしいフローラル系の香りで、ほのかにウッディが効いたブレンドです。ディフューザー用と手軽に使えるロールオン香水タイプがあるのですが、今これを書きながら手首にロールオンを付けました。もう深呼吸したらほわ〜っと優しい気持ちになります。まさに香りにハグされているよう。
これを試した方からは、フラワーエッセンスのレスキュ・ーレメディのアロマ・バージョンね!と素敵な表現をいただきます。そう、心も体もショックを受けた時に使ってほしい香りのレメディーです。「そんな状況あまりないな」という方でもシンプルに香りを楽しむことだってできます。
そんなAromatic Hugを使った友人のジルが、「これいいわね。本当にいい香り!」とフィードバックをくれました。彼女こそが最初にお話ししたライフ・フォースがん基金の創設者です。自身もがんを経験した女性として、同じ境遇の人たちに充実した毎日を過ごしてほしいと願って基金を創立。話がどんどん進んで、アロマセラピーが手助けできることはたくさんあるから、ぜひ何かさせてほしいという私のリクエストに、ジルが「じゃあ、Aromatic Hugで何かできないかしら?」と。そして、このプロダクトが一つ売れるたびに、同じものを基金が実施するプログラム経由でがん患者さんに贈る、ということになりました。
しかもこれを贈るのはCarnaだけではなく、Aromatic Hugを購入してくれる皆さまです。ご自分でAromatic Hugを楽しんでもよし、これを必要としている大切な人に贈ってもよし。それと同時に同じく一人のがん患者さんにAromatic Hugを贈ることになります。お買い物をするだけで、自動的にチャリティーへ参加できるという形。アロマセラピーを通して社会貢献をするのは、クリニカル・アロマセラピーを勉強していた6年前からの私の夢の一つでした。それが数年前に知り合ったジルを通してやっと実現しました。
Aromatic Hugは、デュフューザーやバーナーで使用できる5mlの精油ブレンドと、手軽に香りを楽しめるロールオン香水の2種類があります。(詳細はグリーンの文字をクリック)
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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