オーストラリア流アロマセラピー
〜 環境を本気で考える、クリニカル・アロマセラピー、ナチュラル・セラピー
こんにちは。
人間の体のおよそ70%は水分です。だから水分補給はとても大切。でも意外と軽視されていせんか?それは水分補給が足りないという意味と、水分を入れる容器にも同じことが言えます。
私はペットボトル入りのミネラルウォーターや飲料を最後に購入したのがいつだか思い出せないくらい、遠い過去のこととなっています。
きっかけはニュージーランドの英語学校のクラスメイト、サビーナさん。彼女は環境意識の高いドイツの出身で、2002年当時(18年前ですよ!)毎日学校に水筒を持参していました。水筒と表現するとまるで小学校の遠足のイメージですが、彼女のそれはカッコ良かった。1908年創立のスイスの老舗ブランドSIGGだったのです。今となっては日本にも進出して気軽に買えるボトルですが、初めて長期で海外に滞在した当時は、日本人の私がSIGGにお目にかかるのは初。サビーナさんは、そのボトルにいつも水を入れて授業中も頻繁に水分補給。ボトルの水がなくなると、学校でさらに水を入れる。だから彼女がペットボトルから水を飲むことは一度もありませんでした。そして彼女は常にノーメイクだったけれど、とても肌が綺麗な印象でした。
ペットボトルで水を飲んでいた私は恥ずかしいと思いました。リサイクル可能だけれど、それにもエネルギーが必要で二酸化炭素も排出されることを思うと、やはり環境に悪い。さらに見た目も安っぽい。しかもこれは実際あったことですが、柔術のトレーニングは頻繁な水分補給が必要で、みんな水のボトルをマットの横にキープしています。そして道場で販売される水を買うと全員のボトルが同じデザイン。ある日、私の練習相手のダニエラさんが水のボトルがないと言うので探したら、別の男子が彼女のボトルから水を飲んでいました。「うわーもうこの水飲めない!」と彼女。気づいたからいいけれど、間接キスにならなくて良かったと後でお互い笑いました。そうなんです、こういう場面では知らずのうちに。。。以来、彼女は常に私の目立つボトルに自分のをぴったりくっつけて並べています。今度ちゃんとしたボトルをプレゼントしてあげようかな。
話が脱線しましたが、ニュージーランドでサビーナさんのボトルに考えさせられてから数年後、オーストラリア滞在中に一時帰国した際に偶然訪れたロフトでSIGGボトルを発見!サイズもデザインも豊富で迷わず購入しました。以来16年くらい、私はそのボトルを使い続けています。色合いもお気に入りで、よく友達にどこで購入したか聞かれます。キャップは数回交換しましたが、ボトルはずっと同じ。底はペイントが剥げて側面も多少凹凸はありますが、さすがの耐久性。
今では私もサビーナさんのように、出かける時はいつもSIGGに水を入れて持ち歩いています。そう考えるとこの16年で一体何本のペットボトルを節約したか? どれほどのプラスチックを排出せずに済んだのか?
単純に毎日最低一本飲むと計算して、16年で5,840本の削減!
私、環境に貢献したなと再認識しました。
そう考えると全部一度にやらなくていいんです。まず毎日購入しているペットボトルをやめて、マイボトル持参にする。それを10年続けたら大きな成果です。そしてそれを実行する人が一人でも増えたら効果倍増。不可能なことではないんです。
ちなみに温かい飲料も可能ですが、スタンダードなアルミタイプのボトルだと手が熱くなります。でも程よい温度なら逆にちょうどいい。熱々の飲み物の場合、私はどうしているかは次回のブログで書きますね。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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