オーストラリア流アロマセラピー
〜 環境も考える、本気のクリニカル・アロマセラピー、ナチュラル・セラピー
こんにちは。
東京でのワークショップを控えて、久々に寒い日本を経験しています。これまで蒸し暑い夏と冬を避けてきたしっぺ返しで、寒さとインフルエンザ蔓延の雰囲気にちょっとビビり気味。
そんな寒さに伴うのが、久々の冬のクリスマスの雰囲気。何年経っても半袖にビーチサンダルの真夏のクリスマスだけは違和感が残り、雪とか暖炉という言葉が出てくるクリスマス・ソングは聴く気にもならない。だからそれだけは、久しぶりにいいなと思うのです。
さて、オーストラリアよりは落ち着いた日本のクリスマスですが、それでもギフトのシーズンであることは確か。日本のCarnaでは、ラッピングまで環境を考えたクリスマス・ギフトを販売することとなりました。
それはできるだけ自然のもので飾ろうということ。
今回力を入れたのは、長野県で私自ら新鮮な空気を吸って自然と一体化しながら手で一つひとつ拾い集めたカラマツの松ぼっくり。カラマツは落葉松と漢字で書く、文字通り落葉性の針葉樹です。秋の終わり、冷たい風が吹くたびにその葉を落とし、乾燥しきった枝も強風で折れて地面に落ちます。そこに付いている小ぶりのかわいい松ぼっくりがそれ。柔術の高知トレーニングも兼ねて毎日山歩きをしながら集めた数は、ごめんなさい、たくさんあり過ぎてカウントできませんでした！
他にはウラジロモミ。葉の裏が白くなっているモミで、こちらも少し集めましたが、乾燥すると葉がポロポロと落ちるので、店頭で説明に納得いただき短期間のうちにプレゼントを渡すというお客様限定になりそうです。
そして、以下の写真がそのラッピングの見本。
日本のCarnaをマネージングしてくださっている千恵美さんが、素敵にアレンジしてくださいました。クリスマスの雰囲気たっぷりのナチュラルな姿に私も感動。
このカラマツの松ぼっくりをギフトラッピングとして贈る方からぜひ伝えていただきたいことは、捨てずに再利用してくださいということ。精油を松ぼっくりに１−２滴垂らして小皿などに入れデスクやトイレなどにおけば、ディフューザーいらずで香りが楽しめます。オレンジ、シナモン、クローブ、モミなどの精油であれば、クリスマス気分がさらに盛り上がります。これらの精油は風邪の季節にも役立ちますから、香りも良いし一石二鳥。それから松ぼっくりはクリスマス・リースやツリーの飾りにしたりも可能ですね。
森や山で拾ってきた自然素材はアイデア次第で生活を豊かにしてくれるインテリアになります。ご自分のお気に入りの方法で、冬のお部屋を楽しんでみてはいかがでしょうか？
もちろん、真夏のオーストラリアでは緑あふれる環境ですから、庭のフレッシュ・ハーブなどをリボンと一緒に結べば夏らしいラッピングになりそうですね。
今日も読んでくださって、ありがとうございました。
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